「新幹線大爆破」を鑑賞。高倉健さんの代表作の一つです。
予備知識はネットで見た予告編と国鉄が撮影に協力してくれなかったということくらいですが。
以下、若干ネタバレ注意
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高倉健さん演じる沖田ら3人り仲間が東京発博多行の新幹線ひかり109号に爆弾を仕掛けます。1500人を乗せた109号が東京駅を出発後、健さんが爆弾は時速80キロ以下になると爆発するという仕掛けを国鉄に電話で伝え、米ドルで500万ドルを要求して脅迫。やってることはテロですが、3人にはそれぞれいろんな事情があるということが映画の途中で描かれます。だからといってこんなことしちゃいけんですが。。。
新幹線は危険を察知すると直ちに停車できる優れたシステムを活かせず、逆に停まることができないというジレンマ。宇津井健さんが演じる国鉄の指令長の苦悩が最後まで続きます。
犯人とのやり取りや警察の捜査、新幹線内部の乗員・乗客の様子、爆弾への対応、都合の良い不自然な出来事(笑)も含めて次々とエピソードを放り込んでくるため飽きはしませんでしたが、なるほど150分の作品になるはずだわ、、とも思いました。
CGなど無く、やたら出てくる公衆電話と喫煙のシーン、昭和のサスペンスパニック映画、堪能しました。懐かしいブュフェ(食堂車)の思いを馳せながら就寝。。