寒い日が続きますね。
寒くなると映画「八甲田山」を観たくなるのは困ったものです(?)。
明治期の帝国陸軍の雪中行軍演習時に実際に起こった雪山遭難の悲劇を題材にした作品です。
高倉健さんと北王子欣也さんがそれぞれ雪中行軍に成功・失敗する中隊長役として双方から描かれていて、組織の危機管理や指導力研修などにも用いられることがある作品です。ついつい時々観てしまいます。
今日は、寒い時期に起こった事件ということと、高倉健さんつながりということで、久しぶりに映画「動乱」を観ました。
昭和初期の5.15事件から2.26事件を舞台にした第1部と2部150分の大作ですが、内容は高倉健さんと吉永小百合さんのラブロマンス映画です。この映画をみて2.26事件や歴史認識に思いを巡らすよりは、お二人の演技を純粋に楽しんだ方がいいような気がします。
いずれにせよ、暖房の効いた部屋で「八甲田山」や「動乱」を鑑賞する管理人は卑怯者です(-_-)。。。